創造研究会参加体験談(匿名)
昨年秋に、数年ぶりに林先生と会う機会があり、「主宰しているTRIZ研究会があり、参加されませんか」と、打診された。それがこの研究会。遠く長野や関東、九州や広島の企業からの参加者もおられ、何とかTRIZを社内に取り込むために学ぼうと来ているメンバーの会だった。ダレルマン流に言えば、TRIZウイルスにかかっているメンバーの集まりであり、社内推進上の悩みを抱えている関係もあり、参加させてもらうことにした。
TRIZ推進上の大きな悩みの一つに、材料系へのTRIZ適用実績作りがある。色々なセミナーやシンポジウムや別の研究会に顔を出し、基礎研修を企画実施してきたため、基礎知識は社内の誰よりも持ってはいるので、TRIZの基礎は教えることができる。しかし、実テーマ、特に材料系の課題解決策を創出するノウハウがつかめずにいた。また、他の系でも解決案出しまで時間がかかるという欠点を克服できてなかった。この課題クリアが、社内でのTRIZ普及・定着の課題であり、悩みだった。
今は研究会へ参加してみて良かったと思っている。もやもやしていた材料系へのTRIZ適用に対する回答が、今回発刊された書籍に記載の機能部品展開図や機能工程展開図にあるようだからだ。まだまだ理解不足の点もあり、我々新人メンバーからの素朴な質問に対し、先生や先輩メンバーからのアドバイスや自由な雰囲気での意見交換がある。その結果、TRIZツールへの理解が深まると共に、TRIZの発想ツールを我々がより使いやすい、一段と進化させたツールへと醸成されつつある。
今後の研究会での成果がますます楽しみであり、自分のため、TRIZを使用して課題を解決できるアイデア出しをできた技術者の笑顔を見たいためにも、不肖ながら参加継続させてもらおうと考えている。
今は研究会へ参加してみて良かったと思っている。もやもやしていた材料系へのTRIZ適用に対する回答が、今回発刊された書籍に記載の機能部品展開図や機能工程展開図にあるようだからだ。まだまだ理解不足の点もあり、我々新人メンバーからの素朴な質問に対し、先生や先輩メンバーからのアドバイスや自由な雰囲気での意見交換がある。その結果、TRIZツールへの理解が深まると共に、TRIZの発想ツールを我々がより使いやすい、一段と進化させたツールへと醸成されつつある。
今後の研究会での成果がますます楽しみであり、自分のため、TRIZを使用して課題を解決できるアイデア出しをできた技術者の笑顔を見たいためにも、不肖ながら参加継続させてもらおうと考えている。