第22回創造研究会

  

第22回創造研究会は、2009226() ブラザー工業株式会社 ビースクエア会議室で開催した。

参加者20名、新規出席者のあいさつ 

 

1.本当に役立つTRIZの販売状況フォームの終わり

 

 日刊工業新聞社・大阪支社からの情報⇒返品もなく、売れていることから、増刷になる予定

 

2.あてはめ図の有効性について

あてはめ図を描いてからアイデア発想する方法と発明の原理からアイデア発想をする2通りの方法がある。

あてはめ図を描いてからアイデア発想する方法は、時間がかかりそうだが有効であるとの意見もある。

 

3.なぜなぜ分析(展開)の上位下位の検証について

なぜなぜ展開でうまくいっていないものについての議論。なぜ、分析や展開がうまくいっていないのか。矛盾の定義がおかしいものがあるのか。

根本原因としたところから、矛盾を定義して、それを文章化したときに、文章の意味、文章的におかしいのは、原因の特定、矛盾の定義がおかしいのである。

機能部品展開図を使わないで、なぜなぜ展開だけをやると、1000行以上になってしまうことが多い。

なぜなぜ展開は、パソコンでExcelやフリーソフトを使うことがあるが、模造紙とポストイットを使うのが一番いい。

ターゲットを絞って、そこを深くやるのが一番いい。効率いい。⇒それが機能部品展開図を使ったやり方である。簡略化できている。

矛盾の定義でうまくいっていないのは、部品の特性に落ちていないで、矛盾を定義してしまうこともある。

物質場モデルができていない、なりたっていないのに、矛盾を定義している場合も多い。

 

4.76の標準解について

手分けして作成した標準解の事例について、出席者で確認。

 

5.ピットのり演習

Aグループ8名、Bグループ8名で演習を行った。