第23回創造研究会
第23回創造研究会は、2009年5月16日(土)パナソニック株式会社門真会議室で開催した。
参加者22名、新規出席者のあいさつ
1.「本当に役立つTRIZ」本の修正箇所の追加確認。
特にその後の修正箇所連絡はなく、現状にて、次の増刷時への修正を日刊工業新聞社へ連絡
2.インストラクターマニュアルの状況
今回進捗なし。
3.前回までの演習、「スティックのり」のまとめ方
インストラクターマニュアルにも、この演習結果を掲載する。
有志の方に集まっていただき、1泊2日程度で、まとめることとする。日程調整は、林が決め、連絡する。
4. 40の発明原理のペットボトルでの事例の精査
午後3時前まで実施した。
本に掲載の12の原理以外の28個の原理について、精査を行った。
5.76の標準解の事例作成について
手分けして作成した標準解の事例について、出席者で確認。
日経BP社の説明文がわかりにくいので、別資料により見直しした。赤字で記載。一部説明文が抜けているところもあり。
今回、初出席者もいることもあり、物質場モデルの説明を実施した。
6.次回の演習のテーマについて
次回、アイデアを発想するための困っていることを取りあげた。
(1)コンニャク:のどにつまらない
(2)フライドポテトのお持ち帰り方法、べとつきでおいしくなくなってしまう。温かいまま持って帰りたい、味もおちないでほしい。
(3)手洗い石鹸のポンプ式において、石鹸が穴につまる。
(4)食品の賞味期限切れをいかに対応するか。
(5)両面テープを使うとき、うまくテープがはがせない
(6)紙とめクリップにおいて、分厚い場合、クリップが変形してしまい、紙をうまくとめられない
(7)ラップの最初はいいが、くっついてとりにくくなる
(8)力のない人でも開けられるペットボトルの蓋
(9)洗面台の排水溝につまる髪の毛対策
(10)ワインオープナーでいいものがない
以上の中から、グループを3つほどにし、各グループにてテーマを選んで、演習することとした。